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10/15 Tue.



気づき


今、仕事でフォーサイトクリエーションという方法論を勉強しています。

そこで、価値の創造には「気づき」が第一歩だと繰り返し教えられるので、自分の常識や固定概念を超えた「気づき」をすべく、周囲を観察するトレーニング中です。


そんなこんなで仕事も忙しく、何度も行きそびれ(最後には保健師さんに訪問されてしまっ)た3歳半検診に、夫に行ってもらうことになりました。

そこで学んだのは...


事実: 小児科に子供を連れて行く男性は増えてきているが、検診に単独で来ていた男性は夫1人だった。

私としては「いつもこんな大変なことをやってくれてるんだ、ありがとうー」を期待していたが、夫は「俺ってすごい」となった。


気づき: 病院のような緊急度が高い育児イベントには、男性の参加は増えて来ているが、検診のような、緊急度の低い(かつあんまり楽しそうじゃない)イベントに対して、男性が前もって有給を申請するには心理的ハードルが高いのではないか。


ということがありました。

数ある幼稚園や学校イベントについても、

母親は「参加して当然」と思って(思い込まされて)いますが、 父親は「そもそもこの行事必要?」と思っていることもありそう。

そんな議論をしているのも面倒くさいので、母親がさっさと処理してしまったり。


でも、そんな議論をすることで、母親が常識から解き放たれて楽になることもあるでしょうし、父親の当事者意識が芽生えることもあるでしょう。


ディスカッションの苦手な日本人。

相手を尊重しながら、チームにとって最善の答えを出す訓練がもっと必要だと感じました。









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