気づき
今、仕事でフォーサイトクリエーションという方法論を勉強しています。
そこで、価値の創造には「気づき」が第一歩だと繰り返し教えられるので、自分の常識や固定概念を超えた「気づき」をすべく、周囲を観察するトレーニング中です。
そんなこんなで仕事も忙しく、何度も行きそびれ(最後には保健師さんに訪問されてしまっ)た3歳半検診に、夫に行ってもらうことになりました。
そこで学んだのは...
事実:
小児科に子供を連れて行く男性は増えてきているが、検診に単独で来ていた男性は夫1人だった。
私としては「いつもこんな大変なことをやってくれてるんだ、ありがとうー」を期待していたが、夫は「俺ってすごい」となった。
気づき:
病院のような緊急度が高い育児イベントには、男性の参加は増えて来ているが、検診のような、緊急度の低い(かつあんまり楽しそうじゃない)イベントに対して、男性が前もって有給を申請するには心理的ハードルが高いのではないか。
ということがありました。
数ある幼稚園や学校イベントについても、
母親は「参加して当然」と思って(思い込まされて)いますが、
父親は「そもそもこの行事必要?」と思っていることもありそう。
そんな議論をしているのも面倒くさいので、母親がさっさと処理してしまったり。
でも、そんな議論をすることで、母親が常識から解き放たれて楽になることもあるでしょうし、父親の当事者意識が芽生えることもあるでしょう。
ディスカッションの苦手な日本人。
相手を尊重しながら、チームにとって最善の答えを出す訓練がもっと必要だと感じました。